前回の続きです。
ロイ=ナムル島での慰霊追悼式を終えた一行は、案内人の「帰りの飛行機までまだ時間があるから、日本軍の発電所がある島に行かないか?」という言葉に誘われて、サント島に行くことになりました。
正式な名前はEninbur島ですが、ロイから数えて一島、二島、三島めなので「サントー」と日本人が呼んだのをマーシャル人もそのまま使って定着したそうです。
確かに今までも「サントから来た」というお客さんに会ったことがあったので、そんな由来があったのか!と納得です。
船着場についたらすごく良い天気でした。
船が出発するとすぐにサントが見えてきます。
1島2島、サントです。
サントに上陸するとすぐに発電所が見えます。
というか狭い島なので島のどこからでも見えます。
当時の貯水槽は手を加えて現在でも使われていました。
ロイ島をアメリカ軍が攻撃した際、ほとんどの建物を壊したにもかかわらず電気だけはついていたので、どうなってるのか?と不思議に思い調べるまで、サントに発電所があることがわからなかったそうです。
その後ロイに船で戻り、ロイから飛行機でクワジェリン島に戻りました。
今回も、さらになかなか行けないところに行けたので、良い経験になりました。
SATO