続・ウォッジェ環礁に行ってきました!

ウォッジェでの遺骨収集調査に現地コーディネーターとして同行させていただきました。前回の続きです。
警察署の看板の前に砲弾を発見。
オブジェのような使い方をされています。
玄関の踏み台として使われていた石碑。
「赤誠隊殉歿者之碑」と読めます。
赤誠隊とは、昭和14年に横浜刑務所から送られた囚人部隊で、ウォッジェの飛行場建設にも携わり、30名の死者が出たそうです。その頃のものと思われます。
家の方の了解を得て立て直しました。
椰子の木が青空に映えます。
港の埠頭近くにある製氷室。
近くには水タンクもありました。
タンクは二つあり、一つは倒れていましたが、かなりの大きさです。
肝心の遺骨は、地表に露出しているものや掘り返して見つかるものなど様々でしたが、記憶違いなどにより空振りに終わる出動もあり、遺骨収集の難しさを実感しました。全体に状態は良いようで、次回の本格的な収集に期待がかかります。
今回の同行では腰を痛めてしまった私ですが、次回は体調を整えてお手伝いしたいと思います!
SATO

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