首都 マジュロ
面積 181平方キロメートル(霞ヶ浦とほぼ同じ面積)
人口 59,667人(2008年)
言語 マーシャル語・英語
時差 日本より+3時間
宗教 キリスト教(プロテスタントが大部分)
主産業 農業(コプラ、ココヤシ油)、漁業
私たちMJCCが営業しているマーシャル諸島共和国(Republic of the Marshall Islands)は、太平洋の真ん中、グアムとハワイの中間あたりに位置するいわゆる南の島のイメージがぴったりの国で、29の環礁と5つの独立した島からできています。環礁は大小さまざまなサンゴでできた島々で構成され、輪の形を成して並んでおり、その美しさから「太平洋に浮かぶ真珠の首飾り」と呼ばれています。
日本におけるマーシャルの知名度は高いとは言えませんが、過去に日本が統治していた関係からほとんどのマーシャル人は日本のことを知っており、親日家です。年配の方には日本語を話せる方もいらっしゃいますし、現在でも子供に日本人風の名前をつけるマーシャル人は珍しくありません。またマーシャル語の中にも「エンマン(=OK、良い)」「チャンポ(=出かけること)」「アメダマ(=ココナツでつくる飴)」「アミモノ(=ヤシ、パンダナスなどの葉を編んだマーシャルの民芸品)」等、日本語の名残りを見ることができます。
またマーシャルと日本との共通点として、忘れてはならないのが被爆国であるということです。先日世界遺産に登録されたビキニ環礁では1950年前後に何度も水爆実験が行われました。