フォトジャーナリストの島田興生さんが、MJCCに立ち寄ってくださいました。
島田さんは1970年代より、核実験で故郷を追われたマーシャルの人々の写真を撮り続けています。今回はコロナの影響で、5年ぶりのマーシャル訪問だそうです。
今週、地元紙マーシャルアイランズジャーナルにも、島田さんの記事が掲載されました。
MJCCの店頭でも販売している島田さんの本はこちら。
核実験で故郷を追われたロンゲラップの女性、リミヨさんのお話。リミヨおばあちゃんの語りでお話は進み、ロンゲラップの人々に何が起こったのかがわかる、子供から読める写真絵本です。
英語版もあります。英語版は、マーシャルの公立学校で教師用の社会科の副教材として採用されています。
島田さんの写真は、マーシャルの暗く悲しい核実験の歴史を理解し次の世代へ伝えていくために、マーシャルの人々にとっても貴重な資料となっています。
mika