3月8日はInternational Women’s Day(国際女性デー)でした。
国連が定める国際記念日で、マーシャルではIOM(国際移住機関)とマーシャル政府が主催でイベントが行われました。
ICCで行われた式典には、女性たちが大勢集まりました。
女性であるならみんな集まらないと!というぐらいの、国際女性デーに対する強い意気込みを感じました。
2023年のテーマはマーシャル語で”Jemdoon Ilo Ad Juon Wot“ 英語で“Embrace Equity”。
日本語にすると「公平性を喜んで受け入れよう」。
「なぜ平等な機会だけでは十分でないのか」「平等と公平の違い」について理解することが大切だそうです。
詳しく学びたい方はこちらの公式ホームページ(英語)へどうぞ。
マーシャルで特に問題となっているのは「女性への暴力」「ドメスティック・バイオレンス」です。職場では、日本よりも男女公平に、女性も多く活躍しているのではないかと思います。
式典のあとは、屋外の会場でバンド演奏と出店のイベントが開催され、MJCCもブースを出しました。
イベントの最後で、バンドが「俺たちはどんな曲でも演奏できるから、誰か歌いたい人がいたら演奏するぜ!」とアナウンスし、「じゃあ歌うわ!」と前に出てきた女性。
最初はカラオケのように歌っていたのですが、徐々にその場にいた人たちが一人、また一人と踊りながらゆったりと前に出てきて、楽しそうにダンスをして盛り上がっていました。
mika