マーシャルでも日本と同様に誕生日を祝う習慣があります。
ただ祝い方はだいぶ異なります。
一般的かどうかはわかりませんがその一部をご紹介します。
まずケーキを持ってきます。
そして集まった人たちが歌いながら、祝われる人とかわるがわる握手していきます。
握手するときにアミモノをくれたり1ドル紙幣を握らせてくれたりします。
祝われる人は食べ物を用意してもてなします。
日本人からすると違和感がありますが、なぜか誕生日を迎えた人がもてなします。
マーシャル人の誕生日祝いの特長はこの辺りにあるようです。
私が経験したのはここまでで、ここから先はマーシャル人スタッフから聞いた話になります。
彼女の場合も途中までは私が知っているのと同じですが、そこからさらにマーシャルらしさ?が加速します。なぜかマーシャル人は祝われる人の家のモノを何かしら(笑顔で)持って帰ってしまうのです。
彼女の場合はまず、自宅の冷蔵庫に入っていた、お正月用に買ってあったハム(2kg)。3つあったうちの2つを持っていかれました。
部屋に飾ってあったアミモノ。
これも持っていかれました。
自宅で作っていた魚の干物。
これもその場で食べられてしまいました。
さらには家の電球。これは充電池付きで停電の時にも使える特別な電球だったそうですが、トイレの電球以外は全て外されて持っていかれました。
途中で止めれば良さそうなものですが、当人は「マーシャル式のやり方はノーグッド」と言いながらも笑っていたので、そんなものなのでしょう。家にあったキーボードを持っていかれたという話も聞いたことがあるので、彼女の場合はまだましなのかもしれません。
というわけで、マーシャル式誕生日の祝い方
の紹介でした。
の紹介でした。
SATO