在マーシャル日本人インタビューシリーズ:第二弾 前編

~マーシャル日本人インタビューシリーズ~
第二弾、Y崎さん

 

第二回目は、白衣の天使、Y崎さんです。
Y崎さんも、青年海外協力隊のボランティアとしてマーシャルに派遣されております。

ゆったりとした空気のマーシャルですが、人の生死がかかる医療現場は別世界。
ちょっとお話しをきいてみましょう。

 

 

どうして協力隊員を志望したんですか?
Y崎さん:子どもの頃に海外で生活した経験から、将来海外で世界に貢献できる仕事がしたいと考えていました。
子どもの頃はただ漠然とそう考えていましたが、大学時代に国際看護に出逢い、私がしたいことはこれだ!と感じました。
その頃からいつか青年海外協力隊に参加して世界の人々のために何かしたいと考えるようになりました。
日本とは異なる環境に自分の身を置き、異なる文化的背景を持つ人々と共に働くことは大変です。
しかし、そんな協力隊員活動を通して自分自身が成長することで、
国際的に活躍出来る看護師としての礎を気付くことができると考えました。
また、協力隊員として活動する中で世界の人々に日本文化や日本人の良さも伝えていきたいと思ったからです。

 

マーシャルに来る前は何をしてらっしゃったんですか?
Y崎さん:日本で小児科・新生児科で看護師として勤務してきました。
大学病院の小児センターとNICU、民間の診療所です。
同じ小児看看護でもそれぞれに看護の特色があり、
3箇所での経験を通して子どもが出生してから高校生になるまでのすべての成長発達過程における看護を経験してきました。
また、大学病院と診療所の双方での経験から、最先端医療から地域医療まで、
風邪から特殊な疾患まであらゆる領域の看護について学びました。

 

 今、マーシャルで働いているのはどんなところですか?
Y崎さん:赴任先はMajuro市Delap地区にある国内最大規模のマジュロ病院で、
内科・外科・小児科・ 産科・歯科・リハビリ科があります。その病院の産科病棟で私は働いてい ます。

 

つづく

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