アイランドホッピングを快適に乗る10のポイント

アイランドホッピングを何度も利用しているMJCCスタッフが、アイランドホッピングを快適に乗るコツをご紹介します。

1. ビジネスクラスへのアップグレードを狙う

日本ーマジュロ間はコンチネンタル航空の独占で競合会社がなく、したがって格安航空券もないのでエコノミークラスでも往復10万円~18万円で航空券を購入することになります。エコノミークラス航空券として安い値段ではありませんが、ビジネスクラスへのアップグレードは1万円~5万円とお得な値段でできてしまうことがあります。チケットご予約の際に、同時にビジネスクラスの料金もチェックしてご検討されるとよろしいかもしれません。マイレージを使ってアップグレードをすることもでき、こちらは10,000マイル必要です。ただ、25,000マイル貯めれば特典旅行にできるので、アップグレードでマイルを使ってしまうのは少々もったいない気もします。

2. マイレージを貯める・マイレージでチケットを取る

コンチネンタル航空のマイレージプログラムでは、日本ーマーシャルの特典旅行は最低25,000マイルから取ることができます。マーシャルは「アジア太平洋地域ーオセアニア」に分類されているので、日本ー韓国のチケットに必要なマイル数と、日本ーマーシャルで必要なマイル数が同じなのです。マーシャルは日本からマイルを使って旅行できるお得な目的地と言えます。
また日本ーマーシャルを往復するとエコノミークラスで6,824マイル加算されますので、3回マーシャルに行き、他で貯めたマイルもしくはマイル購入で約4,500マイルを補えば、4回目のマーシャルへのご旅行はマイルを使って無料でマーシャルまで旅行することができます。コンチネンタル航空のマイレージは有効期限がありませんのでマイルを貯めやすく便利です。

3. エコノミークラスは前方の座席が便利

アイランドホッピングで何度も乗り降りをする場合には、前方の座席のほうがドアから近く、乗り降りがすぐにできて便利です。

4. チケット予約と当日のチェックインはお早めに

アイランドホッピングはミクロネシアの人々の重要な足となる路線なので、季節を問わず満席になることが多いです。また日本ーグアム間のチケットも、GW・夏休み・年末年始などは日本からの観光客で早い時期に満席になってしまいます。チケットのご予約はお早めに。
当日のチェックインは遅くても2時間前が基本です。混雑する時期ではチェックインが遅れるとダブルブッキングで自分の座席がなくなってしまうこともあります。また座席指定をしていないチケットで、ご家族やお友達と並んで席を取りたい場合は、早めにチェックインをしないと席が離れてしまう可能性もあります。

5. 自分の座席に他人が座っていても驚かない

アイランドホッピングでは乗り合いバスのように、経由地ごとに乗客の入れ替わりがあります。一度空港に降りて機内に戻ってきたら、知らない人が自分の席に座っていた!なんてことも、よくあります。自分の座席に座らず、空いている席に適当に座ってしまう乗客もけっこういるのです。そんなときには自分の半券を見せて移動してもらうか、困ったらフライトアテンダントに相談してください。よくあることなので、テキパキと座席問題を解決してくれます。逆に言えば家族や友達と席が離れてしまっても、隣の乗客に席を替わってほしいとお願いすれば、快く替わってくれるかもしれません。

6. 景色が素晴らしいので窓側の席がオススメ

アイランドホッピングではチューク・ポンペイ・コスラエ・クワジェリン・マジュロとそれぞれミクロネシアの島と環礁を空から眺められるので、景色を楽しみたい方は窓側の座席を取ることをぜひお薦めします。

7. 機内食を少し持ち込む

グアムーマジュロ間で出る機内食は2回、どちらも似たようなハンバーバーガー類です。初めて乗る方は何とか飽きずに食べられるかと思いますが、何度も乗って毎度おなじみのバーガー類に飽きてしまった私は、グアムのフードコートでおにぎりやいなりずしをテイクアウトして機内で食べることにしています。また機内で出されるスナックも、全く同じものが2回出ることが多いです。お子様用のチャイルドミールもグアムーマジュロ路線には用意されていませんので、大人と同じ食事をもらうか、ご自分で用意して持ち込んでください。

8. なるべく機内のトイレを利用

経由地の空港の待合所にもトイレはありますが、鍵が壊れていたり、紙がないこともよくあります。そして機内のトイレの方が清潔なので、なるべく機内のトイレを利用したほうが快適でしょう。ただし、飛行機が経由地に停まっている間は機内清掃のため使用できない時間があるのでご注意ください。

9. 日本ーグアム間で無料でもらったイヤホンを持ってくる

日本ーグアム間では無料で配られ持ち帰りができるイヤホン(ヘッドセット)も、グアムーマジュロ間は有料。機内で映画を観たり、音楽を聴きたい方は、無料でもらったイヤホンをカバンに入れてアイランドホッピングの際にも使うとよいでしょう。

10. 喫煙者はマッチを機内持ち込みする

経由地で降りて喫煙される方は、マッチを機内荷物で持ち込んでおくと便利です。ライターの持ち込みは禁止されていますが、小型マッチ数個であれば持込可能です。マッチを忘れた場合は、喫煙所の喫煙者から火を分けてもらってください。

以上MJCCスタッフによるアイランドホッピングを快適に過ごす10の方法、いかがでしたでしょうか。あまり他所の路線には活用できないアイデアばかりですが、せっかくの空の旅ですから是非快適にお過ごしください。

1 thought on “アイランドホッピングを快適に乗る10のポイント

  1. ピンバック: グアム空港のすごし方 – MJCC

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください